コンセプト

プロジェクトのコンセプト

「福岡城・鴻臚館の将来に向けた市民参加プロジェクト」スタート

 市民の貴重な財産、都心にある広大な福岡城・鴻臚館を、市民の幸せと地域の発展のためにどのように活かしていけばよいか、行政・民間協働で考え、活動するため、「福岡城・鴻臚館の将来を市民と考える実行委員会」が発足し、プロジェクトがスタートしました。

「新しい公共」の理念

 平成20年度にスタートした「国土形成計画」(従前の新全国総合開発計画に相当する10年ビジョン)で打ち出された概念で、従来「公」的な業務はもっぱら「官」が主体になって推進してきましたが、これからはNPOのような「民」が「官」に代わって、あるいは「官」と協働で行うものがあるべきで、そのようなモデル事業を国が支援することになりました。またその場合、他の組織体に較べて、財政や人的体制の弱いNPOを育成するという趣旨もついており、「新しい公共支援事業(新しい公共の場づくりのためのモデル事業)」として平成23年9月に福岡県で決りました。

プロジェクトの基本的な考え方

 「天神に隣接する80万㎡(大濠公園なども含め)の都心一等地をこのままで良いのか!」が素朴な出発点です。国の指定史跡になって50年もたつのですが、「活用しないと勿体無い」、「このままほっておくと鬱蒼とした樹木で史跡の遺構も見えなくなったり、石垣が破壊されたりして荒廃する」。これに対して整備するにしても「市民の盛り上がりがないと前に進まない」というのが実態です。(→福岡城・鴻臚館の現状

 一方市民は「城の存在すら知らない」「行ったことがない」、それでいて「来訪者を連れて行くところがない」という声です。福岡はそんなことはない、素晴らしい歴史・文化も食文化・お祭もあるのに、どうも「福岡市は観光都市ではない」「観光都市としてすぐに思いつくランドマークがない」、と外の人は思っているようです。そこで史跡「福岡城・鴻臚館」のダイナミックな活用によってまちづくり・観光浮揚等の地域活性化をめざすことにします。まず「市民が福岡城・鴻臚館を知る」「市民・来訪者が楽しむ」「市民が考える」そんな場づくりと実行から始めます。
 新幹線博多駅が36年ぶりに途中駅になり、この半年の実績でも、関西地区の九州入り込み観光客が大幅に増加しているのですが、皆さん福岡を通過して、熊本、鹿児島地区に行っています。東日本大震災も発生し観光が冷え込んでいますが、離れた九州から観光産業再興も課題です。

添付画像

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